九五式軽戦車は日本陸軍が昭和10年(1935年)に制式採用した戦車です。
日中戦争から太平洋戦争に続き終戦まで、北は千島列島から南はマーシャル諸島まで、日本軍が展開したすべての地域で運用されました。
戦争末期に日本本土直接攻撃への足掛かりとして小笠原諸島の硫黄島(いおうとう)に侵攻するアメリカ軍を迎え撃つべく、九五式軽戦車が数の上で主力となる戦車第二六連隊が派遣されます。
1932年ロサンゼルスオリンピックにて馬術金メダリストに輝き「バロン西」とも称された西竹一中佐が連隊長としてこの戦車隊を率い、壮絶な戦闘が繰り広げられました。
●製品は2015年12月に新設計・新金型として発売したキットをベースに、いわゆる「後期型」として発売します。
後期型の特徴である延伸した前部フェンダーと、口径7.7mmの九七式車載重機関銃を装備した姿を再現します。
スケール:1/35
形態:スケールモデル
メーカー型番:MR01
▼商品登録日:2024年04月04日