昭和18年に陸軍兵器行政本部が七糎半(7センチ半=75ミリ)砲戦車(甲)として計画したのが三式砲戦車[ホニIII]です。
既に実戦配備された一式七糎半自走砲[ホニI]を基礎とし、従来の敵陣地制圧を主任務とする砲戦車の用途に加え、強力な敵戦車に対抗できうる対戦車戦闘能力も備えるべく開発。
九七式中戦車の車台を用いて、固定式ながら充分な装甲を持つ全面防護ができる密閉型の戦闘室を有していました。
主砲は九〇式野砲を基とした三式七糎半戦車砲を搭載し、米軍M4戦車を距離600mにて正面から撃破できる戦車として期待されました。
●当キットはインテリアパーツを追加した限定仕様を基にリニューアルし、パッケージサイズを改めた製品となります。
スケール:1/35
形態:スケールモデル
メーカー型番:MR02
▼商品登録日:2024年04月04日