第二次大戦勃発時にまともな艦上戦闘機を持たなかったイギリス海軍艦隊航空隊は、艦上戦闘機としてスピットファイア使用できるか調査を開始した。
1941年、FAAは空軍のスピットファイアMk.Vを100機借用した。
FAAは54機を慣熟訓練用として運用し、残りには応急的にカタパルト用フックとアレスティング・フックを取り付け、離着艦テスト用の機体"Hooked Spitfire"として空母イラストリアスで試験が行った。
この試験の結果を受けて、最初から陸上機として生産されたスピットファイアに空母で運用するための着艦フックや折りたたみ式の主翼など艦上機用装置を装備すると共に機体構造を強化されたものが生産され、実戦部隊に配備された。
イギリス海軍向けのスピットファイアはシーファイアと呼称された。
Mk.47 シーファイアはスピットファイア 24型に最も似ているが、機体はかなり改造されている。
シーファイアMK.47は合計99機生産し、最終的には HMS トライアンフの第800飛行隊、HMS オーシャンに派遣された第804飛行隊、およびいくつかのFAA 訓練飛行隊に配備された。
HMS トライアンフの第800飛行隊は朝鮮戦争の初期から参加した。
1950年7月3日から9月20日まで、部隊は朝鮮半島で 245 回の攻撃戦闘任務と 155 回の地上攻撃出撃をこなした。
キットはエッチングパーツが含まれます。
また、地上攻撃用の爆弾やロケット弾のランナーも付属。
デカールは朝鮮戦争時2種と欧州2種です。
スケール:1/72
形態:スケールモデル
メーカー型番:SH72501
▼商品登録日:2024年07月22日