航空自衛隊には1955年1月に米軍よりC-46D型機の供与が開始され、1957年までに36機が引渡されました。
更にその後1959年に台湾空軍よりC-46A型が9機(但しD型仕様に改造)、D型が3機追加導入されています。
特殊用途に割り当てられた機体も多く、3機が電子戦訓練用のEC-46Dに、5機が飛行点検機(C-46AACS)に、そして更に1機が各種実験用の機材(C-46FTB)に改造されました。
AACS機は胴体下面にACL(衝突防止灯)を装備し、その他各部に細かなアンテナ類が増設されています。
さらに機内の様子は大きく異なり、各種計測機器がキャビン全域にかけて所狭しと装備されていました。
なお、AACS機の特徴ある蛍光色塗装は実際にはステッカー(大きなフィルム)を貼り付けたものとなっています。
キットではC-46の迫力ある機体を組み立てやすいパーツ構成で再現しました。
スケールは1/144。
AACS機の特徴であるACL(衝突防止灯)、各部アンテナ類をパーツ化。
輸送機型との違いを再現しています。
デカールは発色のいい高品質なカルトグラフ製で機体の印象を大きく変える胴体全面に施された蛍光オレンジのマーキングや尾翼の赤と白のチェッカーの帯を収録している豪華な内容になります。
■衝突防止灯や各種アンテナなど細部ディテールも実機取材に基づき細かく再現
■彫刻線にも強弱をつけ、スケール感を演出
■デカール(カルトグラフ製)には特徴的な蛍光オレンジのカラーリング、赤と白のチェッカーの帯を収録
スケール:1/144
形態:スケールモデル
メーカー型番:PD-23
▼商品登録日:2024年07月22日