【実機について】
日本の空を守る航空自衛隊の精鋭パイロットを数多く育てた高等練習機がT-2です。
日本で独自に開発された初の超音速機でした。
1971年に初飛行、1974年から運用が開始され、2006年まで現役として活躍しました。
そんな中、防衛庁技術研究本部は1970年代後半からフライ・バイ・ワイヤ技術などの研究用にT-2の試作3号機をベースにCCV機を開発。
1983年に初飛行に成功、1984年から86年までの2年間、防衛庁により各種の試験が実施され、その後の機体開発の貴重なデータが収集されたのです。
機体は水平/垂直のカナードや大型化したアクチュエーターを収容するフェアリングが主翼下に装備されるなど、T-2とは異なる装備が特徴。
白と赤を貴重にしたカラーリングも目を引きました。
【商品について】
1984年から86年にかけて防衛庁技術本部がフライ・バイ・ワイヤ技術などの研究用に開発したT-2CCVを 1/72スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
モデルはすでに飛行機模型ファンには高い評価を集めているプラッツのキットの機体のコクピットに収まる パイロットのフィギュアが1体セットされています。
キャノピーを開けて、コクピットのパイロットの勇姿をディテールアップに腕をふるって見せてみたり、あるいはキャノピーを閉じて、 いざ、テイクオフの緊張感を表現してみるのも良いでしょう。
もちろん、機体各部はパネルラインまで詳細に再現され、 シャープな機体形状をリアルに再現します。
CCV機ならではの各種カナードもしっかりとモデル化され、特徴ある機影も楽しめます。
パイロットフィギュアが乗るコクピットも細かくモデル化。
脚などの再現とともに仕上がりをピリッと締めます。
ホワイト&レッドの目を引くカーラーリングとともに個性的な形がパイロットフィギュア付きで一層リアルに楽しめるキットです。
【主な特徴】
■1/72スケールで再現したT-2CCVのプラスチックモデル組立キットです。
■このキットにはコクピットに着座したパイロットのフィギュア1体もセット
■仕上がり全長は約24cm、幅約10cm
スケール:1/72
形態:スケールモデル
メーカー型番:AC-50
▼商品登録日:2024年06月10日