WRCの歴史に残る1台を作る。
ドイツのアウディが1980年に発表、翌81年のWRCで圧倒的な強さを発揮した4輪駆動車、クワトロ・ラリーを1/24スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
【実車について】
ドイツの自動車メーカー、アウディが1980年のジュネーブショーで発表したのが2ドアクーペモデルのアウディ・クワトロです。
この車両はフルタイム4WDのメカニズムを装備していたのが大きな特徴でした。
特に4輪駆動といえばオフロード車というイメージの中で、オンロードのスポーツクーペにフィットさせたことが注目を集めたのです。
フルタイム4WDメカを搭載したクワトロは1981年のWRC世界ラリー選手権にワークスチームとして参戦。
グループ4仕様にチューンアップされたクワトロラリーは第1戦のモンテカルロラリーでいきなりハンヌ・ミッコラのドライブで2位に大差をつけて独走。
リタイヤしたもののその速さとパフォーマンスは多くのファンに強い印象を与えたのです。
フロントに搭載されたエンジンは直列5気筒ターボチャージャー装備。
310馬力を発生しました。
駆動はもちろんフルタイムの4WD。
続く第2戦で初優勝。
この年は3勝にとどまりましたがその後のWRCの4WD時代を切り開いた歴史に残る1台となったのです。
【モデルについて】
モデルは1981年のWRCにデビューし、ラリー車に4WDの時代を切り開いたアウディ・クワトロ・ラリーを1/24スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
1981年のデビュー戦、モンテカルロラリーのマシンをモデル化しています。
このキットは日本語の組み立て説明書をセット。
より手軽に組み立てに取り組んでいただけます。
仕上がりの全長は18.3cmで2ドアクーペにオーバーフェンダー、リヤウイングを装備した姿を再現。
フロントには夜間ステージでの走行で使用される補助ライトもしっかりとセット。
また、室内には張り巡らされたロールバーをモデル化。
バケットシートやデカールでメーター類が再現されたダッシュボードなどもスパルタンな雰囲気を表現します。
シャシーはサスペンションなどを別パーツとして立体感あふれる仕上がり。
エンジンは下面のみが彫刻表現で再現。
ドライブシャフトの彫刻なども加わって、4WDメカを再現。
走りの実力も伝わります。
マーキングは1981年モンテカルロラリーでのミッコラのマシンのマーキングをデカールで用意。
ラリーの歴史に残るマシンはカーモデルファンには見逃せない1台です。
【主な特徴】
■1981年のWRCにデビュー、ラリー車に4WDの時代を切り開いたアウディ・クワトロ・ラリーを1/24スケールで再現
■キットは日本語の組み立て説明書をセット
■2ドアクーペにオーバーフェンダー、リヤウイングを装備した姿を再現
■ドライブシャフトの彫刻なども加わって、4WDメカを再現
■エンジンは下面のみが彫刻表現で再現
■フロントには夜間ステージでの走行で使用される補助ライトもしっかりとセット
■室内には張り巡らされたロールバーをモデル化
■バケットシートやデカールでメーター類が再現されたダッシュボードなどもスパルタンな雰囲気を表現
■シャシーはサスペンションなどを別パーツとして立体感あふれる仕上がり
■マーキングは1981年モンテカルロラリーでのミッコラのマシンのマーキングをデカールで用意
パッケージサイズ:345 x 242 x 60 mm
完成時サイズ:全長 約183mm
スケール:1/24
形態:スケールモデル
メーカー型番:IT3642
▼商品登録日:2024年06月17日