【実機について】
1970年に初飛行した後、1974年から運用が開始され、2006年に退役するまでアメリカ海軍の主力制空戦闘機として活躍してきたのがF-14トムキャットです。
航空母艦艦載機として艦隊防衛を主な役割として開発された機体は艦隊への敵ミサイルを始めとする脅威に対応するため長射程の空対空ミサイル、AIM-54フェニックスミサイルや短距離空対空ミサイル、AIM-9サイドワインダーを搭載運用する能力を持つほか、M61バルカン砲を搭載。
また、AIM-9の運用に欠かせないAN/AWG-9レーダーを装備し、フェニックスミサイルとの組み合わせで約160kmの距離から同時に24の目標を追尾、その中から6つの目標を同時に攻撃する能力を持っていました。
機体は主翼を可変翼としたのが大きな特徴で、後退角は20度から68度の間で可動。
高いSTOL性能と高速性能を発揮したのです。
【商品について】
モデルはF-14トムキャットを1/48スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
パーツはイタレリ製。
さらに、このセットではディテールアップ用ピトー管が付属。
真ちゅうの挽き物で機首のピトー管を再現。
リアルな仕上がりを演出します。
機体は仕上がり全長約390mm。
F-14ならではの特徴ある可変翼は組み立て後も可動。
さらに、脚の繊細な表現や脚格納スペース内のディテール、さらに、コクピットの再現など、1/48スケールでF-14トムキャットの魅力を再現しています。
マーキングは厚木基地に展開して日本の航空ファンにもおなじみだったCVW-5所属機から2つのマーキングを収録。
金属パーツ付属で繊細な表現を楽しめるキットです。
【主な特徴】
●1/48スケールでF-14Aトムキャットを再現したプラスチックモデル組み立てキット
●プラスチックパーツはイタレリ製
●金属製のピトー管
●仕上がり全長約390mm
●可変翼は完成後も可動
●マーキングは厚木基地に展開していたCVW-5から計2種を収録
パッケージサイズ:380×250×70mm
製品サイズ:全長約390mm
スケール:1/48
形態:スケールモデル
メーカー型番:TPA-49
▼商品登録日:2024年12月09日