2007年12月に発売が開始されたR35 GT-R。
マルチパフォーマンススーパーカーをコンセプトに車体、3.8リッターV6ツインターボエンジン、4WDとトランスアクスルを組み合わせたドライブトレインが専用設計とされていました。
イヤーモデル制を敷いて毎年のように改良・進化を行うことが発売当初からアナウンスされ、2022年に製造を終えるまでポルシェ911のGT系とタメを張れる量産型スーパーカーとしてのポジションを維持し続けたのです。
2014年にはサーキットユースも視野に入れたエボリューションモデルのNISMOも追加し、こちらも進化を続け、最終型ではついに筑波サーキット2000において、1周1分切りという市販車としては驚異的なラップタイムをマークするに至っています。
一方、日産側からはそのパフォーマンスの維持、および保証のために“改造禁止令”ともとれる、発売当初は日産の公認パーツ以外でのドレスアップはおろか、タイヤの銘柄変更でさえも車両保証の対象外になるという措置が採られたと言われています。
しかしながらそんな措置をもろともせず、新車当時から数多くのビルダーやメーカーがR35 GT-Rの素性の良さに惹きつけられて改造に着手しています。
ROMチューンの雄、神奈川のMine’s(マインズ)もそうしたメーカーのひとつで、R35の発売とほぼ時を同じくした2007年末に行われたREV SPEED誌主催の『第18回 筑波スーパーバトル』に自社のR35を出走させています。
翌年には同社お得意のVX-ROMで車載コンピューターをマネージメントするなど種々チューニングを施した車両で筑波サーキット2000で1周1分切りを達成する偉業を成し遂げています。
※アクリルベース、クリアーカバー付属
スケール:1/43
形態:完成品ミニカー
メーカー型番:em643
商品コード:4570104421668
▼商品登録日:2023年02月08日