1989年、日産自動車からフェアレディZ(Z32)が発売になりました。
国産初の280馬力のカタログスペックを誇るスポーツカーとして販売されました。
日本ではスカイラインGT-Rの活躍もあり、あまりレースシーンには登場しませんでした。
ところが歴代フェアレディZのメインマーケットであるアメリカでは、カニンガム・レーシングによってIMSAシリーズにおいて数々の勝利を収めることになります。
700馬力以上にチューニングされたVG30DETTをパイプフレームの車体に搭載し、軽量なファイバー製ボディで包み込んだマシンは外見は300ZXでしたが、中身は全くの別物でした。
2シーター仕様をベースとしていたマシンは非常に操りにくく、苦戦を強いられました。
そこで2by2仕様のロングホイールベースに変更した所これが功を奏しました。
92年には連戦連勝、ドライバーズチャンピオンとマニュファクチャラータイトルを獲得しました。
94年は300ZXにとって最高の年となりました。
デイトナ、セブリングでの優勝、ルマン24時間でのクラス優勝、IMSAシリーズでもダブルタイトルを獲得しました。
95年にはインフィニティ製のV8 NAエンジンに換装しシーズンを戦いました。
※アクリルベース、クリアーカバー付属
※材質 : レジン製ボディ、ホワイトメタルパーツ、エッチングパーツ、アルミ製挽き物パーツ
スケール:1/43
形態:完成品ミニカー
メーカー型番:VM305
▼商品登録日:2023年10月19日
登録コード:mc270121