1984年に設立された日産モータースポーツインターナショナル。
その名の通り、グループAに代表されるツーリングカーや、グループCカテゴリーのスポーツプロトタイプレーシングカー、さらにラリー他、様々なフィールドで日産のモータースポーツ活動をバックアップしてきました。
その後、レース活動から得たノウハウを活かしたストリートカー用のチューンドパーツも発売するようになりますが、そのイメージリーダーとして1996年に製作されたのが、コンプリートカーとして販売された「ニスモ400R」となります。
闇雲にパワーや速さを追うのではなく、日常使用からサーキット走行まで、トータルバランスに重きを置いたチューンドカー作りを行うことで市井(しせい)のチューニングショップとは一線を画していました。
2004年に発売されたスカイラインGT-R(BNR34)ベースのチューンド・コンプリートカーのZ-tuneもまたNISMOのクルマ作りを象徴する存在として多くのクルマ好きの記憶に残っていることでしょう。
そんなNISMOが2010年代に入ってスタートさせたチューニングカーコンセプトがCRSことクラブマン・レース・スペックとなります。
「サーキット走行を1日楽しみ、自走で帰宅できるクルマ」=「クローズドサーキットでのスポーツ走行と公道走行の両立」をコンセプトに各世代でデモカーが製作されています。
CRSのデモカー各車はそのまま販売するというよりも、CRSコンセプトの見本車両的な位置づけとなります。
今回はスカイラインGT-R(BNR34)をベースにしたCRSのデモカーをモチーフに選びました。
※材質 : レジン製ボディ、ホワイトメタルパーツ、エッチングパーツ、アルミ製挽き物パーツ
※アクリルベース、クリアーケース付属
スケール:1/43
形態:完成品ミニカー
メーカー型番:EM422B
▼商品登録日:2024年06月17日
登録コード:mc270121