カウンタックは1971年のジュネーブモーターショーで鮮烈なデビューを果たしました。
デザイナーのマルチェロ・ガンディーニは当時流行していたウェッジシェイプを取り入れた近未来的なボディを作り上げました。
5Lのエンジンが搭載されていましたが、ボディ形状による空冷不足やシャーシの剛性不足が指摘され各部のリファインが必要になりました。
それから3年後の1974年に量産型の「カウンタックLP400」がデビューします。
基本的なボディデザインはカウンタックLP500を継承していますが、オーバーヒート対策のエアインテーク、アウトレットが多数設けられています。
剛性不足が指摘されていたセミモノコックは、パイプを組み合わせ溶接を行うバードケージフレームが採用されています。
この変更により車体剛性と軽量化が図られています。
エンジンは5Lのエンジンではなく、信頼性の高いミウラに採用していた4Lのエンジンが搭載されました。
現在も高い人気を誇る初期型のカウンタックLP400は僅か150台あまりしか生産されませんでした。
※アクリルベース、アクリルクリアーカバー付属
スケール:1/43
形態:完成品ミニカー
メーカー型番:EM387A
▼商品登録日:2024年06月25日
登録コード:mc270121