カウンタックの後継車であるランボルギーニディアブロは1990年に発表されました。
「最高速は最低でも320km/hを超え、力強く異端でなければならない」と目標づけられたディアブロの誕生には紆余曲折がありました。
当初マルチェロ・ガンディー二によってデザインされた「P132プロトタイプ」が製作されました。
それはカウンタックの流れをくむ直線的なウェッジシェイプが強調されたデザインでした。
クライスラーのデザインチームからは物言いが付き、幾度となく修正を行いましたが最終的にはガンディー二のデザイン案が通り、ディアブロが誕生しました。
あまり開発費をかけることが出来なかったディアブロですが、カウンタックの素晴らしいパッケージングとエンジンを元に設計が進められました。
エンジンの排気量アップ、4WD駆動方式に変更などが盛り込まれました。
ディアブロGTはモデル末期に発売されたスペシャルモデルです。
新しい親会社であるアウディが、すでに進められていた次期フラッグシップモデル計画を白紙に戻したので、ディアブロはビッグマイナーチェンジをすることになりました。
GTは全てにおいて特別なモデルと言えるでしょう。
専用デザインのカーボン製フロントバンパーにフロントオーバーフェンダー、冷却用エアアウトレットが開けられた専用ボンネットも変更を受けました。
エンジンは排気量を6Lに拡大し、575psを発揮するに至りました。
インテリアはGT専用のフルバケットシート、カーボン製センターコンソール、同じくカーボン製ドアパネルなどの変更が行われ軽量化、スパルタンな印象を与えられています。
※材質 : レジン製ボディ、ホワイトメタルパーツ、エッチングパーツ、アルミ製挽き物パーツ
※アクリルベース、クリアーケース付属
スケール:1/43
形態:完成品ミニカー
メーカー型番:EM782J
▼商品登録日:2024年10月28日
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