381系は昭和48年(1973)に登場した振り子式特急形直流電車です。
特急「やくも」には昭和57年(1982)に投入され、JR移行後も改装や塗装変更をしながら活躍を続けています。
令和4年(2022)3月に伯備線運行開始50周年を記念して「国鉄色リバイバルやくも」が登場し大きな話題となりました。
中でも自動解結装置と大形のスカートを装備した岡山方の先頭車クモハ381-507は、381系500番台として「初の国鉄色化」というユニークな車両となりました。
また令和5年(2023)3月にはリバイバル企画第2段として、国鉄時代に先頭車側面に掲出されていた「JNR」マークが再現されました。
リバイバル編成ならではの改装が施された車体に国鉄色をまとった外観の再現に加え、実車同様の振り子機構による曲線区間での迫力ある走行をお楽しみいただけます。
主な特長
・令和4年(2022)3月から国鉄色で運行を開始したクロ381-141を先頭とした6両編成を特別企画品として製品化
・リニューアルされた外観(側面サボ受撤去、側面非常口埋め込み、LED式側面表示、車番プレート化)や、令和5年(2023)3月より追加されたJNRマークを的確に再現
・サハ381-231は岡山寄り屋根上車端部に他の車両よりもベンチレータ-が多く並んだ外観と、元喫煙室の小窓を備えた窓配置を再現
・先頭車先頭部はダミーカプラーを採用。
中間連結部はフックなしのボディマウント密連形カプラーを採用
・ヘッド/テールライト、愛称表示点灯
・スロットレスモーターの採用で、さらにスムースかつ静粛な走行性を実現
・実車同様、曲線通過時に内側への車体傾斜を再現するKATO独自の車体振り子機構を搭載
・愛称表示は変換式トレインマーク採用。
「やくも(幅広)」「やくも(幅狭)」の2種類を収録
・付属品…行先表示シール(「岡山」「出雲市」、座席表示:1号車「グリーン車(グリーンマーク)」、2~4号車「指定」、5・6号車「自由」)、トレインマーク用ドライバー
・DCCフレンドリー
JR西日本商品化許諾済
スケール:Nゲージ
形態:鉄道模型
メーカー型番:10-1780
▼商品登録日:2023年11月02日