波動用として登場し、上野口の定期特急や波動用でも活躍するE257系5500番台
E257系5500番台は、房総方面用特急車両のE257系500番台を令和3年(2021)に改造した波動用車両です。
前面形状は2500番台に準じていますが、内装は荷物スペース設置など最低限の改造にとどまっています。
デザインは白い車体に緑色のストライプをまとい、2500番台とは異なる印象となっています。
波動用として登場後、令和5年(2023)3月のダイヤ改正より、それまで651系によって運転されていた高崎線系統の特急列車の運用を置き換え、定期列車の「草津・四万(しま)/あかぎ」などで活躍しています。
主な特長
●大宮総合車両センター東大宮センター所属OM-53編成を製品化
●側面の濃淡の緑帯で表現されるデザインを再現
●機器更新が行われた床下機器、LED化されたライト類、先頭部のスノープロウ、荷物室設置に伴い一部窓が埋められた外観を的確に再現
●車体と段差の少ない側面ガラスの形状をリアルに再現
●中間連結部はボディマウント密連カプラー(フックなし)を採用。
先頭部用に電連(1段)が付属
●定評ある動力ユニット(フライホイールなし)採用で、安定した走行が可能。
トラクションタイヤなし
●ヘッドライト/テールライト、前面ヘッドマーク点灯
●交換可能な前面ヘッドマークは「草津・四万」を取付済。
「あかぎ」「富士回遊」「特急」ヘッドマークを収録
●付属品・・・電連×2、ヘッドマーク×4種(「あかぎ」「富士回遊」「特急」「(無地)」)、行先表示シール×1、ドライバー×1
※四万(しま):群馬件吾妻郡中之条町にある温泉地
スケール:Nゲージ
形態:鉄道模型
メーカー型番:10-1884
▼商品登録日:2023年08月04日