全長=240 mm 写真はキットを組み立て、塗装したものです
【 常勝ライバルに挑んだドイツ育ちのシルエット・セリカ 】
1977年のドイツレーシングカー選手権(DRM)のために開発されたグループ5マシンがトヨタ セリカ LBターボです。
市販車のセリカ リフトバック 2000GTをベースに、大胆に張り出したオーバーフェンダーや大型リヤウイングなどの空力パーツを装着し、ほとんどのボディパネルを軽量なFRP製に変更。
車体重量は860kgに抑えられています。
原型を留めないまでにモディファイされたこのボディに、BMWなどのチューナーとして知られるシュニッツァー社がチューニングを手がけたトヨタ製直列4気筒ターボエンジンを搭載。
排気量を2090ccに増やし、4バルブ化、さらに機械式燃料噴射装置やKKK製ターボチャージャーを装着して560馬力の大パワーを発揮します。
77年のDRM第8戦ホッケンハイムGPでデビューし、この年10月のベルギー・ゾルダーで行われたレースでは常勝ポルシェ935を破って見事初優勝。
日本生まれ、ドイツ育ちのシルエットマシンとして大きな注目を集めたのです。
【 模型要目 】
★1/20スケールのプラスチックモデル組み立てキットです。
★全長240mm、全幅105mm、全高61mm。
★ファストバックボディに多くの空力パーツを備えた迫力あるフォルムを実車に忠実に再現。
★フロントカウルは脱着式。
560馬力を発揮する直列4気筒DOHCターボエンジンを完成後も観察できます。
★ロールケージを張り巡らせた車内も立体感あふれる仕上がり。
★前後異径のスリックタイヤは質感あるソリッドゴム製で用意。
★スライドマークは高品質なカルトグラフ社製。
56番と68番のゼッケンナンバーをセット。
★ドライバー人形1体付き。
スケール:1/20
形態:スケールモデル
メーカー型番:20072
▼商品登録日:2024年01月18日