全長=183mm 写真はキットを組み立て、塗装したものです
【スイスの空を守ったストライプ】
第二次大戦勃発直前の1930年代後半、スイス空軍は戦力強化のためにドイツからメッサーシュミットBf109E-3を購入しました。
任務は領空侵犯機への警告や強制着陸の指示。
侵犯機が抵抗する場合は攻撃も加えました。
大戦後半になると、南ドイツの諸都市へ爆撃に向かう途中に進路を誤って領空に侵入、あるいは被弾や故障してスイス領土を目指す連合軍爆撃機が増加。
警告や着陸誘導に向かったスイス空軍のBf109E-3がドイツ機と誤認され、撃墜されてしまうケースも発生しました。
このため1944年9月以降は主翼と胴体に赤と白の識別用ストライプが施されるようになったのです。
退役は第二次大戦終結後の1949年12月。
イギリス製のジェット戦闘機、デ・ハビランドDH.100バンパイアに主力機の座を譲るまで中立国スイスの空を守り続けました。
【模型要目】
★1/48スケールのプラスチックモデル組み立てキットです。
全長183mm、全幅207mm。
★第二次大戦中、スイス空軍が領空侵犯機に対処するために運用したメッサーシュミットBf109E-3を実感豊かにモデル化。
★胴体と主翼に描かれた鮮やかなストライプや国籍マークはスライドマークで表現。
★ホワイトの下地塗装の上にレッドのデカールを貼ることで、美しく仕上がります。
★細身の胴体や直線的な主翼、引き締まった機首など、スピードを重視したE-3型の精悍なスタイルもリアルに再現。
★スイス機特有のステンシル類や2種類の機体番号のデカール、カラー塗装図、パイロットの人形1体もセットしました。
★パッケージはステッカーを貼った白箱仕様。
スケール:1/48
形態:スケールモデル
メーカー型番:25200
商品コード:4950344252008
▼商品登録日:2021年02月18日