全長=189 mm 写真はキットを組み立て、塗装したものです
【 北欧フィンランドが見せた不屈の闘志 】
第二次大戦におけるフィンランドとソ連の戦いの末期、フィンランド軍の主力となったのがドイツから輸入されたIII号突撃砲G型です。
姿勢の低い車体に対戦車戦向けの強力な長砲身7.5cm砲を搭載。
フィンランド到着後にシュルツェンを取り外し、エンジンデッキに雑具箱を追加、機関銃をソ連製DTに換装するなどの改修が施されました。
そして1944年夏のソ連軍戦車部隊による攻勢を迎え撃ち、フィンランドを守り抜いたのです。
その後、戦訓により丸太やコンクリートブロックなどを戦闘室に追加装着して防御力を強化。
戦後も改修を重ねながら1960年代まで使われました。
【 模型要目 】
III号突撃砲G型の1/35スケール、プラスチックモデル組立てキットです。
●全長189mm、全幅85mm。
フィンランド軍により改修が施された姿を実感豊かにモデル化。
●車体後部に雑具箱を追加し、予備転輪を戦闘室側面に移動させた前期改修型と、防御力を高めるため丸太やコンクリートブロックを追加装着した後期改修型が選べます。
●戦闘室上のDT機関銃もシャープな仕上がり。
●コマンダーの半身像、フィンランド軍所属車のデカール4種類付き。
スケール:1/35
形態:スケールモデル
メーカー型番:35310
商品コード:4950344353101
▼商品登録日:2021年11月18日