「戦艦大和型」の艦橋部分にエッチングパーツと台座用木甲板シールが付属!
(構造・仕様特徴)
・色分け済みパーツで構成しており、塗装しなくてもイメージするカラーリングが再現されます。
・スナップフィット式の組立なので、接着剤を使わず組立てできます。
(製品特徴)
・1/200スケールで、完成時は約18cmの大型モデルです。
・軍艦色といわれるグレーは呉海軍工廠色を模した灰色のカラープラを採用しています。
●製品は大和型戦艦「1番艦大和」の昭和20年最終形態の姿をモチーフにしています。
・艦橋上部には21号電探、22号電探を装備。
・上部見張り所は大型化され、後部には兵員待機所が設けられた姿。
・信号旗甲板は拡張され、機銃射撃装置も増設済み。
●測距儀・防空指揮所ふきん
・武蔵海底探査で形状が明らかになった伝令所を、当時の大和も同様に装備されていたと推定され設置。
・伝令所のやや上面にある明かり取り窓、側面には出入りハッチを再現。
・残された図面から独特な曲面で構成された外面形状を再現。
・防空指揮所の前縁には、武蔵海底調査で明らかになった覆いを再現。
接着が必要なボーナスパーツとして収録。
・覆い中央には従羅針儀であろう窓(くぼみ)を表現、双眼望遠鏡を避ける欠き取りも反映。
・15メートル測距儀のレンズ部分はホワイト成型の部品で再現。
・2キロ信号灯の支柱は右舷にシフトしている様相を正確にパーツ化。
(・方位測定アンテナ支柱は本来測距室垂直面から立ち上がりますが、金型の制約により水平面からとオミットしています)
・測距儀を支える支塔壁面は、武蔵測距儀脱落の教訓により強化されたより多くのリブが並ぶ姿を再現、右舷のハッチも再現。
・防空指揮所後方の床面にあるハッチは、残された図面から的確に凸モールドで表現。
●第一艦橋ふきん
・第一艦橋は外観および組み立てると隠れる内部構造まで再現。
・艦橋窓は透明パーツによりリアルなガラス性状を再現。
・艦橋内部は、残された図面を元にリサーチの上設計。
・床が嵩上げされてできている高低差、鋼体がむき出しになった天井面も表現。
・中央には羅針儀が備えられ、床面にはクレーチングの模様を彫刻表現。
・索敵用双眼望遠鏡は、床面設置と天井吊り下げ式の両タイプを表現、移設されたであろう18センチ双眼望遠鏡は上部見張り所に設置。
・第一艦橋ふきんの外観形状は金型の制約上許す限りの再現を施しています。
・第一艦橋の側面は、改正された上部見張り所形状と5枚の側面窓を再現し、内側には仕切り扉を再現。
・第一艦橋後部の窓形状は、角の面取り(上部のみ)表現し、最中央部とその外側箇所での面取り具合の差を表現。
・信号用ヤードは残された図面を元に角度を設定。
両舷と中央の上反角の差を再現。
・信号用ヤード(左右)に設置された60センチ信号灯は、レンズ面をクリアーパーツ化。
・60センチ信号灯設置の周囲床面には、4つの抜け部分を彫刻で再現。
・22号電探は、長門の艦橋両舷に設置された方の形状、片側の覆いが延長されたタイプを部品化。
●第一~第二艦橋ふきん
・1.5メートル測距儀の両端ふきんにある構造物は、残された図面より適切に立体化。
・13ミリ連装機銃設置のブルーワークは、射界確保のためリップ部を撤去し高さが低くなった姿を部品化。
・13ミリ連装機銃の後方上部に前向きに設置された舷窓(航海長/参謀長休憩室)も再現。
・副砲指揮所の平面結合で構成されたR面を可能な限り図面通りに表現。
・第二艦橋の前面には、中央を避けやや左舷にシフトしたハシゴを彫刻表現。
・信号所甲板と3/4番探照灯管制器の間には実物で最小10センチの隙間があり、モデル化に際しても間隙を再現。
・1/2番探照灯管制器が機銃射撃装置に替えられた基台は、その拡大された面積分を継ぎ足した膨らみも再現。
・第二艦橋の下方から司令塔に向かい絞られていく形状と隅角部のR造形を的確に立体化。
・後面は、上方平面と下部曲面が徐々に移行していくように構成された面形状を、作戦室(第一艦橋下)~信号所甲板やや上部の間で表現設計。
・下部見張り所のブルーワークは、風よけ目的で設置されたであろうリップが前方向だけにある竣工時からの姿で形状化。
●司令塔~艦橋基部ふきん
・信号所甲板裏面には、今も残る信号所フラット平面図を基にして忠実に立体化。
・増設された信号所甲板にかかる階段は左舷にシフトした姿を的確再現。
・のちに設置された二式哨信儀は、全受器はブルーワーク前面に、発哨器は嵩上げされた踏み台とともに再現。
・司令塔のぞき窓は、装甲厚と視界確保の関係から断面は階段状になっており各箇所の幅の差も含め表現。
・司令塔天蓋部には、潜望鏡ハッチパーツを接着式のボーナスパーツとして付録。
・副砲予備射撃指揮所は、覆いが開状態として、窓部は透明パーツ化。
・砲塔前部幅4600ミリ/後部5000ミリとした際の差の集合部を、九四式高射装置背後で推定形状にて表現。
・九四式高射装置の前面~天面の窓形状は、開口部を改造した形状にて再現。
・九四式高射装置設置の台、裾部には大和のみで見られる吸気口らしき構造物を追加再現。
・片舷2基ある3連装機銃のうち、後寄りの機銃座下部末端に突起がある形状は記録写真より表現。
・基部前面の缶室吸気口は、1枠のみ点検用らしきヒンジ付きメッシュとなっており、その差異形状を反映。
●増設された機銃射撃指揮装置ふきん
・機銃射撃装置の支持形状は、武蔵の潜水調査を基に、その周囲は一部推定を交え形状化。
・潜水調査で装置後面にあった板状のものを出入り台と推定し形状化。
・記録写真で明らかな缶室吸気口を覆うように付け替えられたハシゴを再現。
・それらを結ぶ動線形状と、前後を往来する兵員待機所横の通路を再現。
●パッケージは九四式46センチ砲と同様に海軍艦艇の設計青図面風に仕上げられたメカニカルな雰囲気が漂うスタイル。
●パーツカラー
艦橋主要部 呉工廠グレー
測距儀・高射装置レンズ ホワイト
窓ガラス・探照灯レンズ クリア
グレーチング床 ベージュ
機銃 ガンメタル
●付属エッチングパーツ
・アップグレード用の純正エッチングパーツ
・昭和20年の最終時形態に対応したパーツを封入。
・エッチングパーツは2枚組で1枚が約18×10cmの大判で、約185種のパーツを収録。
・板厚は0.15mmで適度な強度と曲げやすさを両立。
・艦橋最上部は21号電探を一式置き換え可能に。
・方位探知アンテナ、測距儀前方足場、後部補強桁、測距儀レンズ部のカバー(開状態)等を収録
・艦橋上部は、ヤードや背面ラッタルなど特徴部分を追加・置き換えにより精密化が高まるパーツを多数用意。
・逆探アンテナは折り重ねる仕様で厚みある形状を再現。
・背面の無線電話アンテナヤードは、軽め穴がある鋼材の雰囲気を出しています。
・艦橋下方の壁面を立体的に彩るためのパーツを複数用意。
・機関部への給気口はメッシュと格子構造を別々に表現し、非常に立体感ある形状に。
●展示台座および木甲板シール
・展示用台座が付属。
・サイズは約9.5×15cmで、成型色は黒。
・展示台座に合わせたサイズの木甲板シールを封入。
・展示台座と艦橋の間に敷く(貼り付ける)ことで実艦のような雰囲気を演出できます。
【付属内容】ランナー×20・木製素材シール×2 ・エッチングパーツ×2・組立説明書×4
・部品点数190点
・完成サイズ 左右舷幅92mm 前後長さ87mm 高さ176mm
・接着式のボーナスパーツ13点
スケール:1/200
形態:スケールモデル
メーカー型番:4968728020495
▼商品登録日:2024年11月18日
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