艦後部に広大な航空作業スペースを持つこととなった航空巡洋艦「最上」に、新パーツを追加して登場!
製品は最上型1番艦「最上」が航空巡洋艦へ改装された昭和18年時の姿をモチーフにしています。
4.5番主砲を撤去し航空作業甲板が新設され、21号電探の搭載、防空指揮所や艦橋前方機銃座の拡大などが特徴です。
製品発売時期による装備品等の再現度差異を統一化できるよう新規金型起用、一部は塗装作業を考慮した分割も
【CC】21号電探は前面側の素子固定用碍子基部など従来の付属パーツより繊細な彫刻で表現しています。
【HH】12.7センチ連装高角砲A1改1は全6パーツと細分化、既存品2パーツから造型解像度をアップ。
・9メートルカッターは塗装を考慮し2パーツ化、架台は別パーツ部品を用意、甲板一体モールドとの選択が可能。
【NN】11メートル内火艇は塗装を考慮し、キャンバス、操舵室/機械室天蓋を別パーツに。
各塗装を行い組立接着を後から行う仕様。
・12メートル内火ランチはキャンバス無し状態の形状も表現可能に。
・艦載艇架台は凹凸形状や軽め穴をモールドで表現、精密感が増す造型に。
・艦首の菊花紋章、艦橋側面の舷灯を新たなパーツで用意。
・防空指揮所および羅針艦橋には双眼望遠鏡パーツを追加。
・艦尾艦名表記(軍艦色塗潰し色調)とマスト白線のデカールを追加。
・九六式25ミリ機銃は塗装/塗分け作業が軽減された2パーツ構成のパーツが標準仕様に。
艦体
・艦体は左右舷を一体で成型した1ピース構造で左右貼り合わせ式に比べ、安定した形状で組立てができます。
・舷側バルジは、別部品化での表現です。
・開戦時より不沈対策で減少した舷窓を再現するため航空巡洋艦専用の部品としています。
上甲板
・上甲板は一体パーツで、リノリウム甲板の押さえや鉄甲板の滑り止めなど細密感増す彫刻を施しています。
・通風筒やリールは甲板と一体とした表現で、航空作業甲板下は滑り止めのスプリット模様を繊細な彫刻で表現しています。
各甲板
・機銃弾薬箱や単装機銃の据付部分、ホースリールなど様々な造形を再現しています。
・シェルター甲板は別パーツ化、下層の魚雷装備区画も的確に再現しています。
・航空作業甲板は一体部品で、裏面のトラス桁組み形状も表現しています。
艦橋
・艦橋構造物基部は、スライド金型の起用により4面に彫刻を施した1ピースパーツです。
・艦橋前方の機銃座は大型化された形状を専用パーツで表現しています。
主砲塔
・砲塔側面および上面には防熱板の継ぎ目を細密な彫刻で表現。
煙突
・前後の煙突は、いずれも左右分割式で手摺り、二重足場を繊細な彫刻で表現しています。
・煙突の雨除け格子は抜けている状態で内筒側が見通せる構造です。
・蒸気捨管は煙突とは別部品化しており精密度が高まります。
マスト・航空艤装
・後部マストは下方のトラス構造を一体成型で表現、手軽に細密な形状を再現できるようにしています。
・水偵揚収用クレーンはスライド金型により一体部品としており、繊細な造形でフックも表現しています。
・カタパルト(呉式二号五型)はスライド金型により側面/上面の造型をリアルに再現。
艦載機
・作業性向上(ゲートカット時の破損防止)のため成型色はグレーとしています。
・零式(三座)水上偵察機8機、零式水上観測機が4機が付属します。
付属デカール
・軍艦旗・国旗および艦載機の日の丸などマーキング類が収録されています。
・軍艦旗等はサイズ3種を用意。
実物の10巾、6巾、3巾の寸法を1/700スケールとした内容。
・艦載機の日の丸、味方識別帯(黄帯)など収録し、日の丸は大戦後期の白縁がないものも含みます。
・マスト白線や艦尾の艦名表記(金色および軍艦色塗りつぶしの2種)を収録したデカール。
製品は接着組立と塗装を必要とする未塗装キットです。
スケールは1/700で、艦底部は含まない洋上模型です。
従来(特シリーズ)の金型と新規追加金型パーツで構成された製品です。
【付属内容】
ランナー×40
組立説明書×1
デカール×5
スケール:1/700
形態:スケールモデル
メーカー型番:4968728433783
▼商品登録日:2024年05月27日