"ホンダ初の乗用車「S 500」とその改良型である「S 600」の後に続いた 「HONDA SPORTS」シリーズの第3弾がこのS800であり Mはその最終型である。
名前のとおり、800ccエンジンを搭載していた。
S600ではチェーンドライブ方式を採用していたが、S800Mでは一般的な方式になり、スペースの都合上スペアタイヤコンパートメントが後方から目立つ位置に移動された。
コーナーマーカーも輸出仕様から引き継いだ大型のものに代わっている。
MARK43ではそれらの外観的特徴も勿論表現しています。
S800Mの量産終了から次の「S」シリーズであるホンダ50周年記念車「S2000」が登場するまで27年の歳月を必要とし、そして昨年登場したのが「S」の血統を引き継いだ「S660」です。MARK43では歴代「HONDA S」シリーズを順次モデル化していきます。