朝潮型は、白露型に続き合計10隻が建造された艦隊型大型駆逐艦で、以降の陽炎、夕雲型の基本となった型です。
特型に準じた兵装を持ちながら、船体強度、復元性に重点をおいて再設計された本型は、基準排水量で2,000トンを超えた初の駆逐艦になりました。
艦型は、シンプルな艦橋、低い中央部乾舷、特型並みの高い艦首乾舷等で、独特のシルエットが特徴でした。
開戦前までに魚雷を九三式酸素魚雷に改め、また、初の探信儀(ソナー)を装備、水中索敵能力を備えた本型は、当時の列強各国の同種の艦に比し、魚雷発射のプラットホームに徹し、砲、雷装のバランスの取れた最強の艦でした。
8番艦峯雲は、1938年4月に竣工。
1943年3月5日の戦没まで、ミッドウェー海戦、ガダルカナル島輸送作戦等において活躍しました。
・1/700プラモデル
・洋上/フルハルモデル選択可能
・全長:約168mm
・1隻入り
・旗、旗竿のカラーエッチングパーツ(旗は手で曲げることによって風になびく様を再現できます)、艦名プレート付属。
・峯雲のエピソードを記した解説書付き(A41枚)
【画像は組み立て、塗装したものです】
パッケージサイズ(cm):13×29×3
重量:約130g
スケール:1/700
形態:スケールモデル
メーカー型番:spw72
商品コード:4986470065892
▼商品登録日:2020年4月10日