太平洋戦争開始前、圧倒的兵力を有するアメリカ海軍艦隊に対しては、まず潜水艦及び航空機によりその兵力を徐々に減らし、最後に日本近海において艦隊決戦に持ち込み、一気に勝負を決するというものでした。
他国に先立ち画期的な九三式酸素魚雷の開発成功により、砲撃開始前に敵艦隊に対し大打撃を与えようとする構想のもと、重雷装艦という艦種が誕生。
軽巡洋艦球磨型の大井と北上が選ばれて大改装を受け、発射管数40門、搭載魚雷40本という他に類を見ない強力な戦闘艦となりました。
両艦は戦争開始直前の1941年11月に部隊配属されたが 、既に海戦の主役は戦艦から航空機へと移り、真価を発揮する機会は巡って来ませんでした。
後に高速輸送艦、回天搭載艦として運用されましたが、1945年7月24日、呉港の空襲により航行不能となり終戦を迎えました。
・1/700スケール プラモデル
・洋上モデル
・1隻入り
・全長:約231.5mm
・旗、旗竿のカラーエッチングパーツ、艦名プレート(8mm×40mm)付き。
旗は手で曲げることによって風になびく様を再現できます。
【画像は製品を組み立て、塗装したものです】
パッケージサイズ(cm):13×29×3
重量:約120g
スケール:1/700
形態:スケールモデル
メーカー型番:W47NH
▼商品登録日:2024年07月23日