語るもおぞましい恐怖を、理性を失うことなく探索することができるか?
世界を恐るべき真実から隠している帳が薄くなりつつある……古代の恐怖が蘇らんとしており、その行く末は微妙なバランスの上にかろうじて釣り合っている状態だ……
プレイヤーは、世界が終末を迎える前に、知られざる真実を求めて恐るべき地を探索しなければならない。さもなくば、待ち受けるのは狂気だけだ。異界へと通じる超常的な“門”を、見つけ出し、“門”を封印する方法を探し出して人類を救うには、意志と精神を強く保たなければならない。
『タワー・オブ・マッドネス』のゲームは4色の理性(Marble/マーブル=ビー玉)が詰め込まれた30cmの高さになる立体の時計塔が目の前に立ち、その4面からは、この世ならざる者の触手が無数に(30本)生えており、これに立ち向かうことになる。ダイスをふることにより探索をするのだが、失敗してしまったら触手をタワーから抜かなくてはならない。その結果、落ちてきたマーブルが、あなたのキャラクターの被る探索失敗の結果となる。落ちてきたマーブルは即座に影響を与え、探索の値に追加して人類が触れるべきではない呪文や知識を得ることができるか、さもなくば、狂気を得ることになる。しかし、1つだけある破滅のマーブルが落ちてしまったら、大いなるクトゥルフは目覚め、人類は終末を迎えてしまうことになる……
マーブルが落ちてくるギミックも楽しい、人気のクトゥルフテーマのパーティーゲームです!
メーカー:Smirk & Dagger(USA)
プレイ人数:3-5人
プレイ時間:40-60分
ゲームデザイン:カート・コヴァート